【紅白2025】aespaの紅白出場停止はデマ?なぜ署名運動が起きているのか理由を調査!

2025年の紅白歌合戦にaespaの初出場が決まりましたが、ネット上では「aespaの紅白出場停止」という言葉が飛び交っています。

一体何が起きているのでしょうか?

実はaespaは正式に出場停止になったわけではなく、出場停止を求める署名運動が広がっているという状況なんです。

この記事では、なぜこのような署名運動が起きたのか、その理由と背景を詳しく調査しました!

目次

aespaの紅白出場停止は事実ではなく署名運動が拡大している状況

出典:Instagram

2025年11月14日、第76回NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表され、aespaの初出場が正式に決定しました。

しかしその直後から、X(旧Twitter)などで「aespaの紅白出場停止を求めます」というオンライン署名が立ち上がり、大きな話題となっています。

この署名運動により「出場停止」という言葉だけが独り歩きして拡散され、「aespaが本当に出場停止になった」という誤解が広がってしまいました。

実際には、NHKから出場取り消しの公式発表は出ていません。

11月19日の定例会見で、NHKの山名啓雄メディア総局長は「ご出演していただけるんだろうと思っている」と述べ、現時点で出場取り消しの予定がないことを明言しています。

署名は5万から7万を超える規模に拡大していますが、あくまでSNS上の要求や憶測にとどまっているのが現状です。

なぜ署名運動が起きたのか?

出典:Instagram

では、なぜこのような署名運動が起きたのでしょうか?

その原因は、中国人メンバー・ニンニンが数年前に投稿した「キノコ雲のようにも見えるランプ」の写真にあります。

この投稿が紅白出場決定を機に再拡散され、「原爆を想起させるのでは」「反日的ではないか」という批判が再燃しました。

特に2025年は戦後80年の節目の紅白であり、被爆地出身の司会者が出演する年でもあります。

このタイミングも重なり、「公共放送の年末特番としてふさわしいのか」という声が署名運動につながっています。

SNS上では「受信料を払っているのに」「戦後80年に不適切」といった批判が相次ぎ、署名サイトやX上のスローガンが切り取られて広がりました。

一方で、海外のaespaファン、特に韓国・中国・グローバルK-popコミュニティからは「過去投稿の過剰解釈」「文化差による誤解」という擁護の声も上がっています。

韓国系SNSでは署名を「日本右翼の捏造」と一蹴する意見も見られ、日中・日韓ファン間の分断が鮮明になっています。

NHKがaespaの紅白出場継続を決めた理由と世論の反応

出典:modelpress(ニンニン)

NHKがaespaの出場継続を決めた理由は、ニンニンの投稿に「原爆被害を揶揄する意図はなかった」と事務所側から説明を受け、それを確認したうえでの判断とされています。

NHKは「事案は承知しているが、当該メンバーに原爆被害を軽視・揶揄する意図はなかったと所属事務所から確認している」とメディア取材に回答しました。

そのうえで「今年の活躍、世論の支持、番組にふさわしいかどうかなどを総合的に判断した」と説明しています。

この判断に対する世論の反応は大きく分かれています。

日本国内では、Yahoo!ニュースやFRIDAYなどのメディアが署名急増と「受信料不満」「戦後80年不適切」論を並列報道し、NHK判断への疑問を煽る形となっています。

日本のTwitter/Xでは「NHKは国民の声を聞け」「受信料ボイコット」といった非難が継続しています。

一方、国際メディアでは日中・日韓間の外交緊張の一環として位置づけられ、NHKの決定を中立的に伝える傾向が見られます。

韓国系SNSでは署名を「少数意見」とし、NHK継続を「正しい判断」と歓迎する声が多く、「ボイコット失敗」と嘲笑する意見も見られます。

中国・グローバルファンからはニンニンを「中国人メンバー差別」と擁護する声が上がり、NHKを「賢明」と評価しています。

まとめ

aespaの紅白出場停止は事実ではなく、出場停止を求める署名運動が広がっている状況であることがわかりました。

署名運動が起きた理由は、ニンニンの過去投稿が紅白出場決定を機に再炎上したことが原因です。

NHKは事務所からの説明を確認したうえで出場継続を決定しましたが、世論の反応は国内外で大きく分かれています。

2025年の紅白歌合戦でaespaがどのようなパフォーマンスを見せるのか、今後の動向に注目が集まりますね!

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