【M-1 2025】ドンデコルテ決勝ファイナリストに!7年越しの軌跡と2人の関係性は?

2025年12月4日、M-1グランプリの準決勝で衝撃的な発表がありました。

お笑いコンビ「ドンデコルテ」が、ついに決勝進出を果たしたのです。

2018年から挑戦を続けてきた彼らにとって、これは7年越しの悲願達成となりました。

この記事では、ドンデコルテのM-1での軌跡と、渡辺銀次さんと小橋共作さんの関係性について詳しくお伝えします。

目次

ドンデコルテM-1で2025年決勝初進出の快挙

出典:M-1グランプリ

2025年のM-1グランプリ準決勝が12月4日にNEW PIER HALLで開催されました。

この日、ドンデコルテは決勝進出9組の1組として発表され、初の決勝進出を果たしました。

2025年大会の決勝ファイナリストは、ドンデコルテ、エバース、ヨネダ2000、豪快キャプテン、ヤーレンズ、真空ジェシカ、めぞん、ママタルト、たくろうの9組です。

このうち、ドンデコルテ、豪快キャプテン、めぞん、たくろうの4組が決勝初進出組として注目を集めています。

お笑い系メディアでも「初の決勝進出となるドンデコルテ」として大きく取り上げられました。

準決勝では「昨年の形と違う新しいネタ」を披露し、審査員から高い評価を受けたことが決勝進出の決め手となりました。

2025年大会では1ラウンドシードという好位置からのスタートとなり、彼らの実力が認められた形となっています。

ドンデコルテの7年越しのM-1成績推移

ドンデコルテのM-1グランプリへの挑戦は、2018年から始まりました。

当時は「news38」という名義で出場し、2回戦を突破しています。

2019年に正式に「ドンデコルテ」として誕生してからは、2019年から2021年まで3年連続で準々決勝に進出する快進撃を見せました。

しかし、2022年と2023年は3回戦止まりという苦しい時期を経験します。

2024年大会では敗者復活戦にも挑戦しましたが、残念ながら敗退となりました。

それでも諦めずに挑戦を続け、2025年についに決勝の舞台に立つことができたのです。

M-1以外でも、キングオブコントでは2021年から2023年まで3年連続で準々決勝に進出しています。

また、神保町よしもと漫才ライブでは2019年と2022年に1位を獲得するなど、実力を着実に積み重ねてきました。

ツギクル芸人グランプリ2025でも準決勝に進出し、7年間の地道な努力が実を結んだと言えるでしょう。

渡辺銀次と小橋共作の出会いと関係性

出典:Instagram

ドンデコルテの2人の出会いは、2018年に遡ります。

小橋共作さんがR-1グランプリで敗退し、芸人引退を考えていた時期のことでした。

小橋さんは時事ネタライブでピン芸人時代の渡辺銀次さんのボケに惚れ込み、「一番面白い」とダメ元で声をかけたのがきっかけです。

恥ずかしながら「組んでください!」と直談判し、お試しコンビ「news38」を結成しました。

翌2019年に「ドンデコルテ」に改名して正式にコンビとして活動を開始しています。

渡辺銀次さんは山口県周南市出身で、本名は渡邉博基さんです。

ボケ担当で、趣味はけん玉・読書・日本文学、特技もけん玉という個性的なキャラクターです。

2008年にNSC東京校14期生として入学し、元エマのメンバーでした。

興味深いのは、渡辺さんが10年間も芸人仲間の実家に居候しているという点です。

カゲヤマ益田康平さんの実家に公認で住んでおり、相席スタートの山添寛さんとも縁があります。

M-1で優勝したら「家を買う」と宣言しているそうです。

一方、小橋共作さんは沖縄県宜野湾市出身で、本名は小橋川共作さんです。

ツッコミ担当で、趣味は海外ドラマ・筋トレ・お酒、特技はカエルみたいなアゴという面白いプロフィールです。

モルモットを飼う動物好きで、Instagramに癒し系イラストを投稿しています。

小橋さんのお兄さんは人力舎の「魂ず」のコバシさんで、2021年にM-1で兄弟初共演を果たしました。

小橋さんは「沖縄の実家の再生資金に」と優勝賞金の使い道を語っており、2人の掛け合いが話題になっています。

日常では、渡辺さんが朝弱いため、小橋さんが鬼電で起こす時期があったそうです。

このような日常の面白い関係性がネタにも反映されているのでしょう。

過去のネタでは、家庭・仕事・地域文化のギャップを基にした日常共感ネタが中心で、渡辺さんの理論的なボケと小橋さんのゆるいツッコミが特徴となっています。

まとめ

ドンデコルテのM-1グランプリ2025決勝初進出は、7年間の挑戦の集大成と言えます。

2018年の「news38」時代から数えると、準々決勝の壁を何度も経験しながら、諦めずに挑戦を続けてきました。

小橋共作さんが引退を考えていた時期に、渡辺銀次さんに声をかけたことから始まった2人の関係性は、今や強い絆で結ばれています。

10年間の居候生活や兄弟芸人という背景も含め、彼らの人間性がネタに深みを与えているのでしょう。

2025年のM-1グランプリ決勝では、どんなネタを披露してくれるのか、今から楽しみですね。

今後のドンデコルテの活躍を応援していきたいですね。

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