NHK連続テレビ小説『ばけばけ』の主題歌を担当し、2025年の紅白歌合戦に初出場することが決まったハンバートハンバート。
夫婦デュオとして長年活動を続けてきた二人ですが、年齢や馴れ初めが気になりますよね。
そこで今回は、ハンバートハンバート夫婦の年齢と馴れ初めについて詳しく調査しました!
大学の文化祭での運命的な出会いから、紅白出場までの道のりをお伝えします。
ハンバートハンバート夫婦の年齢は良成46歳・遊穂48歳!

ハンバートハンバートの夫婦の年齢についてご紹介します。
夫の佐藤良成さんは1978年生まれで、2025年12月現在46〜47歳です。
神奈川県出身で、ボーカル、ギター、フィドル(バイオリン)、バンジョー、マンドリン、ウクレレ、ベース、ドラムと多彩な楽器を担当し、作詞・作曲も手がけています。
妻の佐野遊穂さんは1976年生まれで、2025年12月現在48〜49歳です。
東京都出身で、ボーカルとハーモニカなどを担当しています。
二人の年齢差は2歳で、遊穂さんの方が年上なんですね。
ハンバートハンバートは1998年に結成された夫婦デュオで、フォークやカントリーをルーツにした楽曲と、別れやコンプレックスをテーマにした独自の世界観が特徴です。
現在は3人の男の子のご両親でもあり、音楽活動と子育てを両立されています。
ハンバートハンバート夫婦の馴れ初めは大学の文化祭での衝撃の出会い!

ハンバートハンバート夫婦の馴れ初めは、大学時代の偶然から始まりました。
佐野遊穂さんが佐藤良成さんを初めて見たのは、遊穂さんの大学の文化祭でした。
友達が良成さんに「せっかくギター持ってきてるんだから唄えよ」と声をかけ、良成さんがいきなり唄い始めたのです。
遊穂さんは後にこう語っています。
「そんな人を見たのは初めてだったし衝撃で。その頃から自分の音楽を作ることにすごく情熱を傾けていて。こんなに一生懸命やっている人と一緒に音楽をしていたら、きっとみんなに聴いてもらえるんじゃないかなって。この人についていけばなんとかなるというか」
佐藤良成さんは早稲田大学のジャズバンドサークルで、華やかな大所帯バンドを作ろうと考えていました。
しかしメンバーが足りず、和光高校時代の友達に声をかけたところ、その友達が和光大学に通っていた佐野遊穂さんを連れてきたのです。
この偶然の再会が、二人の運命を変えることになりました。
ハンバートハンバート夫婦は紅白初出場まで27年の道のり!

ハンバートハンバートの紅白出場までの道のりは、決して平坦ではありませんでした。
良成さんは遊穂さんに「デモテープを作るからコーラス入れてくれない?」と頼みました。
遊穂さんは快く引き受けましたが、合わせてみると遊穂さんの方が全然歌がうまく、みんなが一斉に「遊穂が歌った方がいいよ」と言い出したのです。
コーラスとして従えるつもりが、気がついたら前に立たれていたと良成さんは笑って振り返ります。
1998年に6人組のバンド「ハンバートハンバート」として結成されましたが、大学卒業後、同級生のメンバーたちは就職活動を始めて次々とバンドを離れていきました。
残ったのが遊穂さんと良成さんの二人だけだったのです。
2001年にCDデビューを果たしましたが、当初は友達ばかりのライブで、手で数えられるほどしか客がいない状態でした。
良成さんは親から「音楽で食えるわけがないから就職しろ」と言われ、焦りを感じていたといいます。
しかし、遊穂さんが「大丈夫、大丈夫」と能天気に支え続けてくれたおかげで、音楽を続けることができたのです。
転機となったのは2005年の「おなじ話」という曲でした。
この曲を初めて遊穂さんに聴かせたとき、遊穂さんは泣いたそうです。
ライブでこの曲をやり始めてから、明らかにお客さんからの反応が変わり、徐々に口コミで名前が広がっていきました。
その後、映画、テレビ、CMへの楽曲提供を開始し、年間100本近いライブを継続しながら全国各地でファンを増やし続けました。
そして2025年、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』の主題歌「笑ったり転んだり」を担当することになり、結成から27年目、デビューから24年目で念願の紅白歌合戦初出場を果たすことになったのです。
完璧主義で音楽にどっぷり浸かる良成さんと、楽観的で「大丈夫、大丈夫」と支え続けた遊穂さん。
対照的な二人の性格が、お互いを補い合いながら長年の活動を支えてきたのですね。
まとめ
今回は、ハンバートハンバート夫婦の年齢と馴れ初めについてお伝えしました。
良成さん46歳、遊穂さん48歳という年齢で、大学の文化祭での衝撃の出会いから始まった二人の物語は、まさに「笑ったり転んだり」しながら歩んできた道のりそのものですね。
結成から27年、デビューから24年という長い年月を経て、ついに紅白歌合戦という大舞台に立つハンバートハンバート。
夫婦デュオとしての今後のご活躍が楽しみですね!
