2025年の第76回NHK紅白歌合戦にサカナクションが12年ぶり2回目の出場を果たすことが発表されました。
ファンの間では「前回はいつ出たっけ?」「何を歌ったんだろう?」という声が上がっています。
そこで今回は、サカナクションの前回紅白出場について、歌った曲や今回の選出理由まで詳しくお伝えします。
サカナクション紅白前回出場は2013年で初出場だった

サカナクションが紅白に前回出場したのは2013年の第64回NHK紅白歌合戦です。
この時がバンドにとって初めての紅白出場となりました。
2013年といえば、サカナクションが「ミュージック」や「Aoi」などのヒット曲で人気を集めていた時期です。
白組として出場し、多くの視聴者にその独特な音楽性を届けました。
それ以降、長らく紅白への出演はなく、2025年の出場が「12年ぶり2回目」として大きな話題になっています。
ファンにとっては待ちに待った復活のステージとなりそうですね。
前回2013年の紅白で歌った曲は「ミュージック」

前回2013年の紅白でサカナクションが披露した曲は「ミュージック」です。
この曲は2013年1月にリリースされたシングルで、サカナクションの代表曲の一つとして知られています。
「ミュージック」は疾走感のあるサウンドと山口一郎の独特なボーカルが特徴的な楽曲です。
紅白のステージでもその世界観を存分に表現し、視聴者に強い印象を残しました。
この初出場のパフォーマンスから12年が経ち、2025年はどんな曲を披露するのか注目が集まっています。
バンドの成長と変化を感じられるステージになることは間違いないでしょう。
12年ぶり2回目の紅白選出理由は山口一郎の復活と18年のキャリア

サカナクションが12年ぶりに紅白に選ばれた理由には、いくつかの背景があります。
最も大きな要因はボーカル山口一郎のうつ病克服と復活です。
うつ病と向き合いながら活動している山口は、「実を言えば、紅白への出演は、最後の最後まで迷っていました。病と共に歩きながら作り出した自分達の曲が、テレビの世界でどこまで伝わるのか、その不安は、ずっと心の奥に残っていました」と明かした。
引用元:ORICON MUSIC
山口一郎は病気を抱えながら音楽制作を続け、その姿勢が多くのファンの共感を呼びました。
YouTube生配信やSNS、手紙などを通じて届いたファンの声が、山口の出場への決断を後押ししたといいます。
また、バンド結成から18年超のキャリアと持続的な人気も選出の理由です。
2025年も精力的にライブ活動を行い、新曲も話題になるなど、現在進行形で活躍を続けています。
NHKは視聴率向上と幅広い世代への訴求を狙い、多様なアーティストを重視する中でサカナクションを選びました。
ファン層の厚さとメディア露出の高さも決め手となったようです。
山口一郎自身は「最後の最後まで迷っていた」と告白しています。
病気を抱えながら制作した楽曲がテレビで十分に伝わるか不安があったそうです。
しかし、ファン同様に苦しむ人々への力になりたいという思いと、メンバー5人で共有する新鮮な景色への自信が、出場を決める決め手となりました。
「支えてくれた人々一人ひとりを想像し、祈りを込めて歌いたい」という山口の言葉からは、強い覚悟が感じられます。
まとめ
サカナクションの前回紅白出場は2013年の第64回で、初出場として「ミュージック」を披露しました。
それから12年の時を経て、2025年に2回目の出場を果たします。
今回の選出理由には、山口一郎のうつ病克服と復活、18年のキャリアと持続的な人気があります。
ファンの声に後押しされた山口の決断は、多くの人に勇気を与えるものとなるでしょう。
大晦日のステージでサカナクションがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみですね。
バンドの新たな一歩を、温かく見守っていきたいと思います。
