女優として活躍する若村麻由美さん。
その私生活、特に結婚生活については多くの謎に包まれています。
今回は、若村麻由美さんの旦那である小野兼弘氏について、その驚きの経歴や結婚生活の真相に迫ります。
宗教団体の教祖との結婚、そして14歳もの年齢差。
一体どのような結婚生活を送っていたのでしょうか?
若村麻由美の旦那・小野兼弘氏について
若村麻由美さんの旦那である小野兼弘(おの かねひろ)氏は、1952年10月25日生まれの宗教家です。
岡山県出身で、立正大学仏教学部を卒業後、大学院修士課程も修了しています。
小野氏は幼少期から日蓮宗系の仏教団体を主宰していた父親の影響を強く受けていました。
法華経の修行を積み重ね、17歳の時には自ら宗教団体を立ち上げるほどの熱心さでした。
特筆すべきは、小野氏の体格です。
なんと体重が150キロを超える巨漢だったのです。
この特徴的な外見は、後に若村麻由美さんとの結婚で大きな話題となりました。
宗教団体「釈尊会」の教祖としての活動
小野兼弘氏は1982年、岡山県倉敷市で宗教団体「釈尊会」を設立しました。
この団体は、彼が17歳の時に自ら立ち上げたものの発展形です。
「釈尊会」の特徴は、釈迦との直接的なつながりを強調する点にありました。
小野氏は1970年、霊鷲山での祈祷中に釈尊との親子の情を感じたと主張しています。
教祖としての小野氏は、カリスマ性豊かな人物だったようです。
多くの信者を集め、その教えは広く受け入れられていました。
しかし、その活動には賛否両論があり、時に物議を醸すこともありました。
若村麻由美との結婚と驚きの年齢差
小野兼弘氏と若村麻由美さんの出会いは、坂東流日本舞踊の関係者を通じてでした。
二人は初対面から意気投合し、特に若村さんが小野氏に強く惹かれたとされています。
結婚は2003年9月に行われ、当時若村さんは36歳、小野氏は50歳でした。
14歳もの年齢差があり、さらに小野氏の特徴的な体格もあって、この結婚は世間の大きな注目を集めました。
若村さんは「見た目よりも人柄に惚れた」と語っています。
小野氏の誠実さや情の深さに魅了され、安堵感を感じる存在だったようです。
結婚後、若村さんは一時的に女優業から離れ、小野氏を支える役割を果たしました。
しかし、その結婚生活は長くは続きませんでした。
2007年4月18日、小野氏は肝不全により54歳で亡くなりました。
小野氏が肝不全のため、2007年4月18日に突然、帰らぬ人となった。
引用元:ライブドアニュース
小野氏の死後、若村さんは彼の遺産を放棄しています。
これには様々な憶測が飛び交いましたが、主な理由として以下が挙げられています:
- 小野氏の生前の金銭トラブル
- 多額の負債の存在
- 親族や信者からの無言の圧力
しかし、若村さんは今でも小野姓を名乗り続けており、亡き夫への敬愛を示しています。
まとめ
若村麻由美さんと小野兼弘氏の結婚は、多くの人々の興味を引く話題でした。
14歳の年齢差、宗教団体の教祖という立場、そして特徴的な体格。
一見すると不釣り合いに見える二人でしたが、その結婚生活には深い愛情があったようです。
若村さんにとって、小野氏との結婚生活は短いながらも大切な時間だったのでしょう。
現在も女優として活躍を続ける若村さんですが、その演技の深みには、この特別な経験が影響しているのかもしれません。
私たちには計り知れない人生の選択や経験が、一人の女優としての若村麻由美さんを形作っているのです。
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