M-1グランプリで3年連続決勝進出を果たし、注目を集めているお笑いコンビ「ヤーレンズ」。
その中でもボケ担当の出井隼之介さんの学歴が気になっている方も多いのではないでしょうか?
実は出井さんは偏差値72の進学校出身で、大学を1年で中退してお笑いの道に進んだという経歴の持ち主なんです。
そこで今回は、ヤーレンズ出井隼之介さんの学歴や大学中退の理由、お笑いを目指したきっかけについて詳しくお伝えします!
ヤーレンズ出井の学歴は須磨学園高校から甲南大学へ

ヤーレンズ出井隼之介さんの出身高校は、兵庫県神戸市にある須磨学園高等学校です。
須磨学園高等学校は全国的にも有名な進学校で、偏差値は63〜72と非常に高い水準を誇っています。
出井さんは中学1年生の時に神奈川県横浜市から神戸へ引っ越しており、神戸市内の中学校(神戸市立山田中学校の可能性が高い)を卒業後、須磨学園高校に進学しました。
高校時代の出井さんは剣道部に所属し、初段を取得するほどの実力者でした。
中学時代から剣道を始めたそうで、高校でも継続して取り組んでいたようですね。
ただ本人のnoteによると、学生時代から「青春」が苦手で、キラキラした学生生活とは距離を置いていたとのこと。
須磨学園高校卒業後、出井さんは甲南大学に進学しました。
甲南大学は偏差値42〜65で、産近甲龍と呼ばれる関西の準難関私立大学の一つです。
神戸キャンパスに通っていたようですが、大学生活は出井さんにとって居心地の良いものではなかったようです。
出井隼之介が甲南大学を1年で中退した理由
出井隼之介さんが甲南大学を1年で中退した理由は、大学生活に馴染めず、やりたいことが見つからなかったことが大きな要因でした。
大学入学後、勉強への興味が薄れ、将来の方向性が見えなくなってしまったそうです。
本人のnoteでは、甲南大学の環境についても言及しています。
関西のお金持ちが多く集まる環境で、内部進学者が上位という「カレッジカースト」のような雰囲気があり、居心地の悪さを感じていたとのこと。
もともと学生時代から「青春」が苦手だった出井さんにとって、大学のキラキラした雰囲気に馴染めなかったようですね。
中退を決意した出井さんは、神戸・三宮の居酒屋でアルバイトを始めます。
このバイト経験が後の人間観察力を養うことになり、お笑いの道へ進むきっかけにもなりました。
大学という枠組みから離れ、自分の本当にやりたいことを模索する時期だったのかもしれませんね。
出井隼之介がNSC入学でお笑いの道へ進んだきっかけ

甲南大学中退後、出井隼之介さんは2006年にNSC大阪校29期生として入学し、お笑いの道へ進みました。
NSC入学のきっかけは、「面白いことをやりたい」という純粋な思いからだったそうです。
大学を辞めた後、三宮の居酒屋でアルバイトをしながら、お笑いへの興味が膨らんでいきました。
大学生活では将来の方向性が見えなかった出井さんにとって、お笑いが明確な目標として浮かび上がってきたのです。
本人のnoteやインタビューでも、この時期の決断について語られています。
NSCでは相方の楢原真樹さんと出会います。
楢原さんはNSC大阪校28期生で、出井さんの1期先輩にあたります。
2人はサザンオールスターズ好きが集まるカラオケ会で意気投合し、2011年9月に「ヒートアップ」を結成しました。
その後「パープス」に改名し、2014年5月に東京進出を決意。
コンビ名をサザンの曲「YARLEN SHUFFLE」から「ヤーレンズ」に変更しました。
2015年からM-1グランプリに挑戦を続け、2023年には9回目の挑戦で初の決勝進出を果たし準優勝という快挙を成し遂げています。
まとめ
今回は、ヤーレンズ出井隼之介さんの学歴や大学中退の理由、お笑いを目指したきっかけについてお届けしました。
偏差値72の須磨学園高校から甲南大学へ進学するも1年で中退し、お笑いの道へ進んだ出井さん。
大学の環境に馴染めず苦しんだ時期もありましたが、その経験が今のお笑いに活きているのかもしれませんね。
M-1グランプリで3年連続決勝進出を果たしているヤーレンズの今後の活躍が楽しみですね!

