お笑い界で急速に注目を集めているコンビ「ジョックロック」をご存知ですか?
M-1グランプリ2024で決勝進出を果たし、一躍話題となったこのコンビ。
しかし、その名前の由来が意外すぎると話題になっています。
今回は、ジョックロックの由来から、彼らの魅力的なネタまで、徹底的に解説していきます!
ジョックロックの由来:高校野球応援曲との意外な関係
ジョックロックという一風変わったコンビ名。
実は、この名前には深い意味が隠されているんです。
ジョックロックの由来は、高校野球の名門校である智弁和歌山高校の応援曲「ジョックロック」にあります。
この曲は、ヤマハが作曲したデモソングで、特に試合の重要な場面で演奏されることから「魔曲」とも呼ばれているんです。
福本ユウショウさんがこの曲に感銘を受け、コンビ名に採用したそうです。
コンビ名には「チャンスに強いコンビになりたい」という願いが込められています。
得点が入りやすいとされるこの曲の力強いイメージが、彼らの目指す姿を表現しているんですね。
しかし、ここで面白い事実が。
実は、ジョックロックの二人はサッカー部出身で、野球にはあまり詳しくないんです!
この意外な組み合わせが、彼らの個性的な魅力をさらに引き立てています。
ジョックロック結成の経緯と二人の異なる芸歴
ジョックロックは2022年に結成された比較的新しいコンビです。
しかし、二人の芸歴は大きく異なります。
福本ユウショウさん(ツッコミ担当):
- 1987年7月15日生まれ
- 大阪府出身
- NSC大阪35期生
- 13年以上の芸歴を持つベテラン芸人
ゆうじろーさん(ボケ担当):
- 1998年1月26日生まれ
- 大分県宇佐市出身
- NSC大阪42期生
- 元々サッカー選手を目指していた新世代芸人
この異なるバックグラウンドを持つ二人が出会い、ジョックロックが誕生したのです。
ベテランと新人の絶妙な組み合わせが、彼らの独特な魅力を生み出しています。
注目を集めるジョックロックのネタとパフォーマンススタイル
ジョックロックの人気の秘密は、そのユニークなネタとパフォーマンススタイルにあります。
彼らのネタは、コントと漫才を組み合わせた独特のスタイルが特徴です。
特に、ドラマチックな演技が観客を引き込みます。
福本さんの「ドラマのカッコいいシーンをやりたい」という導入から始まるネタは、観客の感情を揺さぶります。
そして、ゆうじろーさんのボケに対する福本さんの強烈なツッコミが、笑いを生み出すのです。
特筆すべきは、福本さんの独特なツッコミスタイル。
センターマイクの前に半仁王立ちになりながら放つツッコミは、彼らの代名詞となっています。
そして、ネタの締めくくりに福本さんが放つ「こんなんちゃうねん、もうええわー!」というフレーズ。
このキャッチーな締め方が、観客の記憶に強く残るのです。
このユニークなスタイルが評価され、2023年のNHK新人お笑い大賞では準優勝。
そして2024年のM-1グランプリでは決勝進出を果たすなど、着実に実績を重ねています。
まとめ
ジョックロックは、高校野球の応援曲から名付けられた意外な由来を持つお笑いコンビです。
ベテラン芸人と新世代芸人の絶妙な組み合わせが、彼らの独特な魅力を生み出しています。
コントと漫才を融合させた独自のスタイルで、急速に人気を集めているジョックロック。
今後の活躍にますます期待が高まります。
彼らの成長と進化を、これからも注目して見ていきましょう!
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