フリーアナウンサーの小倉智昭さんが2024年12月9日に逝去されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
小倉智昭さんは、長年にわたり日本のテレビ界を代表する顔として活躍され、多くの視聴者に親しまれてきました。
その小倉さんと妻のさゆりさんの馴れ初めが、改めて注目を集めています。
ラジオ番組での婚活取材がきっかけで出会った二人。
15歳差を乗り越えて結ばれた運命の出会いとは?
今回は、小倉智昭さんと妻さゆりさんの馴れ初めについて、詳しくお伝えします。
小倉智昭と妻さゆりさんの出会い
小倉智昭さんと妻のさゆりさんの出会いは、まさに運命的なものでした。
二人が出会ったのは、小倉さんがニッポン放送で放送していた『小倉智昭のラジオサーキット』という番組でのことです。
小倉さんが婚活パーティーの潜入取材を行っていた際に、さゆりさんと出会ったのです。
この偶然の出会いが、二人の人生を大きく変えることになりました。
さゆりさんは当時、日本大学芸術学部演劇科の1年生でした。
友人と一緒にパソコンスタジオを見学している際に、小倉さんと出会ったのです。
ラジオ番組での婚活取材がきっかけ
小倉さんは、この番組での出会いが人生の大きな転機となったと振り返っていました。
「人との出会いによって人生が変わる」ということを実感し、その経験が幸せにつながったと述べていました。
小倉さんは、さゆりさんとの出会いをきっかけに交際を始めました。
そして、さゆりさんが大学を卒業するタイミングで結婚を決意したのです。
結婚式のエピソードも印象的です。
小倉さんは、結婚式の主賓として招待された際に、「ふざけんな。主賓なんかじゃ出ない」と言って、代わりに司会を引き受けたそうです。
この粋な行動からも、小倉さんの人柄が伺えますね。
15歳差を乗り越えた二人の愛
小倉さんとさゆりさんの間には15歳の年齢差がありました。
しかし、二人はその差を感じさせないほど深い絆で結ばれていました。
小倉さんのプロポーズの言葉は、とても印象的でした。
「君を幸せにする自信はないけど、一緒になって僕は幸せになる自信はある」
この言葉には、小倉さんの誠実な気持ちと、さゆりさんへの深い愛情が込められています。
結婚後も、二人の絆は深まり続けました。
特に、小倉さんが闘病生活を送る中で、さゆりさんの献身的なサポートが二人の関係をさらに強めました。
さゆりさんは、小倉さんの趣味を尊重し、コレクション部屋を増設するためのリフォームを提案するなど、細やかな配慮を見せました。
2023年秋からは別居生活を始めましたが、週3回会うなど良好な関係を維持し続けました。
小倉さんは闘病中、さゆりさんへの感謝の気持ちを度々表明していました。
最期の日も、さゆりさんに看取られながら静かに息を引き取ったそうです。
まとめ
小倉智昭さんと妻さゆりさんの馴れ初めは、まさに運命的な出会いでした。
ラジオ番組の婚活取材がきっかけで出会い、15歳差を乗り越えて結ばれた二人。
その後の人生も、お互いを思いやり支え合う素晴らしい夫婦関係を築きました。
小倉さんとさゆりさんの愛の物語は、多くの人々に感動を与え続けています。
年齢差を超えた真の愛の形を示してくれた二人の姿は、私たちに希望と勇気を与えてくれるのではないでしょうか。
小倉智昭さんのご冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、さゆりさんとご家族の皆様に心からお悔やみ申し上げます。
コメント